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空き缶類のリサイクル

あき缶類

  乙訓地域では、昭和54年から不燃ごみの分別収集が始まりました。
 クリーンプラザおとくにでは、空き缶を選別し、再生工場に運ぶまでの中間処理をリサイクルプラザで行っています。
 リサイクルプラザは、廃棄物の資源化を効率的に行い、焼却処理する廃棄物をできる限り減らし、埋立地の延命、地球環境の保全を目的として、平成10年4月から稼働しています。

リサイクルプラザに運ばれてきた空き缶は・・・
①計量器で搬入量の重量をはかったあと、プラットホームから受入ホッパへ投入されます。 ①受入ホッパの様子
受入ホッパ
⑤プレスされたアルミ缶の様子プレスされたアルミ缶
②缶選別コンベアに運ばれ、紛れ込んだごみやスプレー缶などが手選別で取りのぞかれます。
③缶磁選機により、磁力でアルミ缶とスチール缶が選別されます。
④アルミ選別機により、強力な電気でアルミ缶を選別します。
(残ったごみは細かく砕かれ、可燃ごみや不燃ごみとして処分されます。)
⑤選別されたスチール缶とアルミ缶をそれぞれプレスして、再生工場へ運びます。
再生工場へ運ばれた後は・・・(アルミ缶の場合)
高温でアルミ缶を溶かしたあと、うすい板状にして、アルミ缶に加工します。
再生アルミを使用すると、新しくアルミ缶をつくるのに比べて約97%のエネルギーの節約になります。
リサイクルの例
アルミ缶など
再生工場へ運ばれた後は・・・(スチール缶の場合)
鉄スクラップとして、さまざまな鉄鋼製品にリサイクルされます。
スチール缶のリサイクル原料から鉄を作ると、新しく鉄を作るのに比べ約70%のエネルギー節約になります。
リサイクルの例
スチール缶、自動車、家電、鉄道、建設資材など

空き缶を出すときのお願い

スプレー缶・カセットボンベなどに含まれる可燃性ガスは、火災の原因になり大変危険です。
完全に使い切り、指定容器に出してください。

空き缶排出の基本ルール
①中をさっと水洗いする
②空き缶以外のものを混ぜない

>アルミ缶リサイクル協会のホームページへ
>スチール缶リサイクル協会のホームページへ

その他の資源ごみ

あきビン類 ペットボトル プラスチック製容器包装 廃蛍光灯 廃乾電池

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