第3期地球温暖化防止実行計画の実施状況
「第3期乙訓環境衛生組合地球温暖化防止実行計画」は、クリーンプラザおとくにから排出される温室効果ガスを削減するため、5年間(平成29年度から令和3年度まで)を計画期間として、排出量削減目標や取組み内容を定めた計画です。本実行計画は、平成25年度から平成27年度の温室効果ガス排出実績の平均(30,778.31t-CO2)を基準年度とし、令和3年度には13.1%削減することを目標に掲げています。
令和3年度は本実行計画の5年目(最終年度)となっています。
※温室効果ガス排出量の算出は環境省温室効果ガス総排出量算定方法ガイドライン及び京都府地球温暖化対策条例に基づき算出しています。
令和3年度の進捗状況
令和3年度の温室効果ガス排出量は、基準年度と比較して37.6%の増となりました。
事務部門は、車両の計画的な運行や、エアコン温度の適正管理、休憩時間中の必要箇所以外の消灯などを実施し、29.8%の減となりました。
しかし、廃棄物部門においては、可燃ごみに含まれる廃プラスチック量が増加し、37.7%の増となりました。
温室効果ガスの排出量を少しでも減らすためには、特に可燃ごみに混入している廃プラスチックを減らさなければなりません。
そのためには、ごみを排出される皆さんのご協力が大変重要となります。
樹脂系の商品パッケージに記されているプラマークのあるものについては、資源ごみの分別収集へ出していただくようご協力をお願いします。
当組合においては、今後とも広報紙、ホームページ及びリサイクルフェアで啓発活動を行い、温室効果ガス排出量削減を目指します。皆さんも、ごみの減量化、ペットボトルやその他プラスチック類の資源ごみ分別などのご協力をお願いします。
また、クリーンプラザおとくにでは、平成25年度から導入している環境マネジメントシステムを継続して実施しており、さらなる温室効果ガスの排出抑制に努めています。
※クリーンプラザおとくにの環境マネジメントシステムの取組状況については「環境マネジメント」のページをご覧ください。
人類と自然が安心して共存できる地球環境の回復に努め、緑豊かな地球を、次の世代へ引き継ぎましょう。