家具の再生工程
家具の再生工程
家具の再生(リサイクル)する工程をご覧ください。
リサイクルプラザに粗大ごみとして家具が搬入されてきます
● 向日市、長岡京市、大山崎町の各家庭から排出された粗大ごみは、リサイクルプラザに搬入されます。
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解体、切断等を行い、部品どりをします
●粗大ごみに含まれる家具は、作業員によって選別保管し、5階の家具工房に搬入します。
●傷や凹みがあり、そのまま使用することが困難な家具については、解体、切断等を行い、木材を再使用できるよう、部品調達を行います。
●比較的にきれいな状態の家具については、そのまま再生の工程に移ることもあります。
2
材料を加工します
●再生する家具の寸法が決まったら、家具の再生品制作を開始します。
●写真は、電動ノコギリで加工する位置を確認している様子です。
3
加工した材料を磨いたり、凹みの補修等を行います
●切断した部分などは、研磨機やサンドペーパー等を用いて磨き、表面を綺麗にしていきます。
●写真は、凹んでいる箇所を補修している様子です。
4
材料を組み立てます
●材料同士を電動ドライバーなどを使って接合していきます。写真は、シャコ万力という道具を用いて、材料同士が動かないように固定している様子です。
5
塗装します
●接合された家具はペンキを使って塗装していきます。綺麗な色合いとなるよう、二重に塗装を重ねることもあります。
6
完成
●ごみとして出てきた家具が、また新たな家具に生まれ変わりました。
7
家具の再生(リサイクル)はごみを排出しないための一つの手段です。
リサイクルプラザには、綺麗で、まだまだ使用できる家具がたくさん搬入されてきます。
リサイクルショップやインターネットオークション等を活用するなど、「捨てない」という選択ができないか、今一度考えてみてください。